名前 削沢の滝
コメント 岩手宮城内陸地震でその姿を大きく変貌させてしまった悲劇の滝。元は約20mの直瀑だったが、大崩落で下半分
ほどが岩で埋め尽くされてしまっている。途中まではルート復旧を試みたのか、ピンクテープがあるが、滝近くで
途絶え、激藪に遮られている。藪の下を慎重に抜けると、滝前に出る。地元の人は「さくざのたき」と呼ぶらしく、
それに倣った。おそらく、「さくざわ」が転じた方言だろうと思われる。
アクセス 花山方面から国道398号を北上し、七曲りを過ぎ約1キロで右に並行して逸れる林道に入る(地図にはない。)。
一番手前の白糸の滝駐車場が起点となる。白糸の滝駐車場の案内の裏に削沢の滝の道標があるが、これは災害前の
ものを再利用されただけらしく、紛らわしい。林道を進むとすぐにピンクテープがあり、ここから入渓できる。徒歩
で約10分
訪問 2021年7月24日

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