名前 祇園の滝
コメント 二条の流れが交わるように落下する大きな滝で、周囲を絶壁に囲まれた景観と相まって、非常に見事。尾鈴山瀑布群の一山越えた西に位置する。
百選にも匹敵する名瀑だが、周囲はヤマビルの巣窟で要注意。春先又は晩秋なら大丈夫らしいが、暖かい時期なら、ヤマビル対策が必須である。
蒸し暑い中、上半身はレインウエアを着込みフードも装着、足回りは登山ソックスの上にゴアテックスとネオプレンの三重履きで、スパッツを
併用、靴にはしっかりヒル除けスプレーをして、スプレー手持ちで歩いた。往路は幸い付着しなかったが、復路、途中で足元を見るとヤマビル
がウジャウジャ・・・。途中でスプレーで落として足で潰しながら戻ったが、靴の中にも1匹潜んでいた。幸い吸血されることはなかったが、対策
をしていなかったらと思うとゾッとする。最終的に退治したヤマビルは10匹で、被害がなかったとはいえテンションはガタ落ちで、一刻も早く
ここを離れたかったので、鉤掛滝の直下には行かなかった。時期を選んでリベンジしたい。情報では駐車場も広く、遊歩道も安全とのことだった
が、駐車場は閉鎖され、遊歩道も崩落等もあってかなり荒廃している。ちなみに地形図の場所は元々の祇園滝(現在、権現滝と呼ばれるらしい)
で、いつの間にかその下流にある現在の場所が祇園滝と呼ばれるようになっている。
アクセス 県道22号から祇園の滝の朽ちた小さな看板に従って西へ入る。途中、案内はないが、沢沿いの本道をひたすら進む(終盤、落石による小石多数。
パンク注意)と終点に看板と1,2台分の駐車スペースあり。ここから遊歩道を進み徒歩で約15分
訪問 2013年7月13日

 

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